群水の旬情報【株式会社群馬県水産市場】


	鱈：タラ科　10月～2月中旬頃真鱈：北太平洋、朝鮮半島から北米サンタモニカ湾太平洋側では茨城以北
	鱈の「雪」は、初雪のころから獲れはじめるから、身が雪のように白いため、音の基本は「タラ」ではなく、体中に斑（まだら）模様があることから「マダラ」であったとも。

	日本では鍋物の定番とも言えるタラは、フランス、イギリス、スペイン、ポルトガルなどヨーロッパをはじめ世界中で好まれ、沢山食べられています。タラの身はとても火が通りやすく、くずれやすいのが特徴。鍋物にするときは、食べる直前にサッと加熱する程度にしましょう。白子の入ったオスが断然おいしい。鮮度の良いオスが手に入ったら、まず白子の有無を確認しよう。国産は生でサッと湯引きしてポン酢、あさつき、もみぢオロシでおいしく食べましょう。輸入ものはしっかり加熱して鍋で。